アメリカ市場への挑戦(物流機器②)
物流業界の自動化の流れ 2007年に二つの重量の採用が航空貨物だけではなく、地上輸送便(トラック、鉄道等)にも適用されるようになり、前回のアメリカ市場への挑戦(物流機器①)で述べた装置の需要がさらに伸びました。 需要の伸びへの対応として装置の処理能力及び精度の向上を図り、さらなる需要に向けて販売展開を積極的に行い満足のいく結果が残せました。 物流の急拡大と人員不足への対応 一方、世界的なトレンドとして、ネット通販量の驚異的な拡大はますます加速。その物流量を処理する能力を持った装置の更なる開発だけではなく、 ...
アメリカの高付加価値スーパーマーケット(アメリカ市場傾向)
スーパーマーケットの変遷 初期段階 アメリカのスーパーマーケットは地域に根差したローカルスーパーと広大な国土をカバーする大手スーパーの2つのカテゴリーがあり、大手スーパーは巨大スーパーに形を代え、次々とローカルスーパーを飲み込んでいきました、コンセプトを明確に持たないローカルスーパーは大手スーパーに買収されるか破綻の方向へ向かって行きました。 更なる巨大化 巨大スーパーにおいては、別のカテゴリー、ホールセール型雑貨スーパー(Target, Costco等) が生鮮部門も加えて巨大スーパーの一員として参入し ...
市場の急激な変化(アメリカ小売り市場の動向)
アメリカ市場の小売業(スーパー、コンビニ)過去 アメリカの小売業は一時、大型化、低価格化が目指しているグループが主流で多くの地方に根差してスーパーが大手に統合される、或いは 廃業に追い込まれる状況が続いていました、その流れで、現場で使用される機器(計量器値付け装置、レジスター等)において、変革の流れが有りました、それは客との対面でサービスを提供する牛肉カウンターは無くし、レジスターもセルフレジが変更することにより店舗の必要人員を大幅に削減して効率化を進め更なる低価格の提供をするものでした。しかしながら、そ ...