販路拡大 体制強化

アメリカの高付加価値スーパーマーケット(アメリカ市場傾向)

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スーパーマーケットの変遷

初期段階

アメリカのスーパーマーケットは地域に根差したローカルスーパーと広大な国土をカバーする大手スーパーの2つのカテゴリーがあり、大手スーパーは巨大スーパーに形を代え、次々とローカルスーパーを飲み込んでいきました、コンセプトを明確に持たないローカルスーパーは大手スーパーに買収されるか破綻の方向へ向かって行きました。

更なる巨大化

巨大スーパーにおいては、別のカテゴリー、ホールセール型雑貨スーパー(Target, Costco等) が生鮮部門も加えて巨大スーパーの一員として参入してきました、一方でローカルに根差したスーパーは変遷を繰り返し、模索を繰り返しながら、付加価値を持ったスーパーに生まれ変わる動きを進めていました。

明確な二極化

上述の流れから、長年、流通業界の機器をアメリカのスーパーマーケットに販売する仕事にも携わってきました私としては、明確に大きな2つのトレンドが見てとれます。

一つは、Walmart , Kroger, Costoco, Target 等にみられる、大量に商品を展示し、低価格戦略を展開。ネット通販も合わせ、大量に販売を推進していくケース。もう一つは、差別化をして高級志向、客先の志向に対して即座に対応していく、Wegmans, Publix, Trader Joe's Wholefoods等のケース。私は両社を訪問しましたが、とりわけ感銘を受けたのはWegmansでした。個人的には大手スーパーよりも付加価値をもったスーパーの方が楽しく、買い物の域を超えてエンターテインメントに近いカテゴリーに近づきつつあります。

NJ州の店舗に訪問しましたが、形態の違う4-5店舗のスーパーがひしめき合う地域でWegmansだけが客を集めていました。その理由は、高付加価値商品、自然食品とミールソリューションを前面に出し、客先との対面販売を強化した結果、他社との差別化に成功。自分だけのスーパーとの認識が客先にできた結果であるとも言えるでしょう。これは、流通業だけに留まらず、別の業界においても最近は類似の流れの傾向が多くみられます、これはアメリカ市場だけではなく、他市場においても同様です。

例えば、流通であれば、ネットやテクノロジーを駆使した利便性を追求するグループと、客先の満足度の極限を追求グループという風に、多くの業界で二極化していく流れが年々加速。言い換えれば、中間的なアプローチは失敗する可能性が極めて高くなっていくでしょう。ですので、こうした大トレンドをおさえつつも、各社にとって、どちらの戦略をとっていくのか、様々な観点から分析を重ね、慎重にその方向性を見極めていくことが重要です。




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