米国進出セミナー(福岡商工会議所)に弊社代表が登壇

英語上達・語学のコツ

目次

マインドセットを変えてみよう

まず、第1の海外ビジネス英語上達のコツは、マインドセットを変えてみる、ということです。あまり、学校の時の英語を思いだして、私は英語は苦手だったのだ、などと思わないでください。考えてもみてください。

英語は、最強のビジネスツール

例えば、英語圏に生まれた人々は、赤ちゃんでも、小学生でも普通に話すのです。言語は、あくまで意思伝達のコミュニケーションツールです。その中で、もっとも海外ビジネスの世界で用いられている言葉が、英語。つまり、英語は、海外ビジネスをすすめる上で、最も便利な、多くの人とコミュニケーションが取りやすい、最強のビジネスツール、それだけでもそれ以下でもないのです。

自信を持ってみよう

単なるツール、そんなの分かってるよ、でも、どうもいざとなると…英語は学生の時、成績も悪かったし苦手…などとおっしゃる方、実は、読み書きは得意なのだけれど、いざとなるとどうもしり込みしてしまって…などとおっしゃる方もいます。でも思いだしてください。ビジネス英語は、最強のビジネスツールです。あなたも、既に中高の6年間、大卒であれば10年もの間、高度な英語教育を受けてきているのだから。多くの英語をあやつりながらビジネスをすすめるアジア諸国の皆さんよりも、よほど高度な英語の語彙力や読解力を多くの日本人は実は持っている場合が多いと思います。

自分の英語力に自信をもつ

そう第2のビジネス英語の上達のコツは、自分の英語力に自信をもつこと。これまで十分に英語教育は受けているのだから、まずは、私は、既に基礎知識は世界標準に照らしても遜色ない位に十分に持っているのだ、と自分に自信を持っていただきたいと思います。

実践こそ上達の近道

ビジネス英語はツールだとマインドセットを変え、そして既に十分に英語は知っていると自信をもってください。ここまで言うと、分かりました、と言ってビジネス英語のhow to本やらを買ってきて、またさらにお勉強をされる方がいらっしゃいます…。先ほどお伝えした通り、もう英語力は、何か英文学等の学問を究めようとされている方、もしくは、通訳や翻訳等の所謂語学プロを目指される方以外は、繰り返しになりますが、お勉強はストップしてください。

「習うより慣れろ」実践あるのみ

考えてみてください。たとえば、貴方の友人にスキーを新しく始めようと思っている人がいたとします。スキーの滑り方に関するhow to本を基礎編、中級編…と何十冊も書籍を買って一生懸命に熟読している人がいたとします。あなたは、その友人に何と言いますか?「本を読んでもうまくならないよ、一度スキー場に行ってみたら?」と言うのではないでしょうか?例えば、水泳を始めようとする友人がいたとします。その友人は、何冊も水泳の本を買って勉強していると言います。あなたなら、何といいますか?「一緒にプール行く?」というのではないでしょうか?ビジネス英語、という観点からは、まったく同じ。

つまり、「習うより慣れろ」。上達のコツは、ずばり、実践あるのみ、実践の機会を見つけてまずは、しゃべってみる、実践の機会をできる限り増やしてみてください。そうはいってもなかなかそうした機会がないという方は、ご気軽にご相談ください、小人数での実践特訓、それも恥ずかしい場合は、プライベート特訓等といったサポートは可能です。

間違いを恐れず、実践あるのみ

どんな些細な機会でも構いません。ビジネス英語の実践の機会(メール、プレゼン、会議、面談等)が見つかったら、どんどんチャレンジしてみてください。習うより慣れろの精神です。まずは、経験値を積むことだけに集中してみることをお勧めします。特に日本人の場合、どうも生真面目、かつ学校で英文法等の高等教育を受けてしまったためか、やたらと、この言いまわしで正しいか、この文法はあっているか、といったことを妙に気にしてしまい、先に進めなかったり、立ち止まってしまう方が多く見受けられます。それは、本当にもったいないことです。

繰り返しになりますが、ビジネス英語は、海外ビジネスを進めるためのあくまでツールです。言い回し、文法、確かに重要です。でも、日本語でのビジネスをすすめる場合は、どうですか?うまくビジネスをすすめる上で、何を最も重要視していますか?日本語の文法の正しさですか?違いますよね。本質は全く同じ。つまり、相手に何を伝えたいのか、これを最初に確り整理する、そしてその伝えたいことを、どのような言い回し・アプローチで伝えるのか。ここに注力するはずですよね。第2言語として英語を使用してる多くの外国人は、このあたりは、ほんとによく心得ており、文法めちゃくちゃでも、あまり気にしない、とにかく、適時なタイミングで、自分の言いたいことをできるかぎり明確に相手に伝える、これを最重要の位置づけとして体得されている方が多い。

伝えたいことを臆せず楽しみながら、できるかぎり明確に

よくあるのが、外国人も参加する会議の場で、外国人がめちゃくちゃな英語だけれど意見を強く主張し、結局これに決まってしまった…心の中で、本当は私の方がよいアイディアがあったのに…まあうまく話せないし…しかたないかな…などと思いながら、苦笑いをしつつ黙ったまま。これでは、何も外国人相手には伝わりません。とにかく、間違っても気にしない、ビジネスチャンスを逃さないよう、どんどん、実践して経験値をつんでください。

やればやるほど、どんどんその経験値が自信となります。実際、これまで私と出張等のビジネスをすすめていくうちに、最初は英語ができなかった方でも、もがきながらも実践を繰り返していくうちに、ほぼ全員が、半年もたたないうちかなりの自信を持ち、外国人と普通にコミュニケーションがとれるように変化、もしくは、一人で海外出張もこなせる、海外ビジネスをすすめられる人材へとあっというまに成長・変身しています。ですので、あなたも、どうぞ、安心してください。スキーも水泳も何度ももがいているうちに、気づけばできるようになっているでしょう。ツールですから、同じです。多少の間違なんて、誰もビジネスの場でまず指摘しません。話題にもしません。些細なことは気にせずに、まずは実践です。楽しんで実践してみてください。応援しています。

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