タイ、マレーシア等の急激な発展

1990年代前半、ビジネスで良く、タイ、マレーシアを訪問。よく使ったルートはシンガポールにまず入り、その後、車で移動というパターンが多かったように思います。

シンガポールはその頃から外資を積極的に取り入れ、非常に近代的な様相を醸し出していましたので、本当にアジアに来たのかと思うほどでした、しかし、シンガポールからマレーシアに入った途端、景色が全く変わる。道路はあまり整備されていなく、道路脇に多くの屋台があり、アジアに着たなと強く感じます。そして、タイのバンコクへ行くと、高速道路の整備が遅れており、常に渋滞に巻きこまれ、目的のビルが見えているのに、いつ到着するか予想できない毎日でした。

その後、21世紀に入り、再度、バンコク、クアラルンプールを訪問する機会がありました。驚いたことに、街並みは、整備され、高速道路は完備され、ビジネスのインフラが短期間で進められたことを感じると同時に感動を覚えました、一方でアジアらしさがなくなり寂しさも感じました。

今は、タイ、マレーシアだけではなく、インドネシア、ベトナムも急速にビジネスインフラが進められています。過去に感じていたインフラの不備等の心配は必要ないと思います。

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