私が1990年代アメリカを渡り歩いていた頃、日本食レストランは非常に少なく、刺身、寿司等は皆無の状況でした。その中で、BENIHANAというレストランの看板に惹かれた入ったのが、ミネアポリス近郊であったBENIHANAでした。
その当時、私はBENIHANAは全く知りませんでしたし、どのような食事の形態かも分かりませんでした。でも、何となく、日本食ぽいと思い思い切って入ると、今まで見たことのない、鉄板でショーを行いながら、客にステーキを提供する新しい形のレストランで、非常に衝撃的で、私がアメリカで日本食を食した初めてのレストランです。
色々調べてみると、青木家は紀州藩徳川直参の旗本だったようです、BENIHANA TOKYOのである創業者であるロッキー青木さんは慶応義塾大でレスリングをし、オリンピックを目指していたようですが、夢かなわず、一方で、両親が東京日本橋で洋食屋(紅花)を経営していた為、家族で渡米し、鉄板焼きレストラン(BENIHANA TOKYO)の一号店をNYマンハッタンに1964年のにオープン。その後の快進撃は多分、皆さんもご存じの通りです。
私の時代に数少ない日本食 BENIHANA TOKYOを作ってくれたロッキー青木さんに心から感謝を捧げます、