文化・慣習

ドイツ車ベンツとアメリカ車GM

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日本車の選択

私の車の変遷は多岐にわたります。まず日産のサニーから始まり、マツダで働いていた時はマツダ車が必須だったのでファミリアの新古車を購入し通勤していました。その後、本田のアコードに乗り換えた時点で日本車とはお別れにしました。マツダに居た頃1883-1985年は、生産ラインの工作機の調達を行っていました、その当時、マツダは経営難からアメリカのフォードの資本を受け入れており、マツダの本社工場(広島府中)には多くのフォードからのスタッフも居ました。日系自動車メーカーがアメリカに工場建設に拍車をかけ始めていた時期で、まだ日本全体としては、アメリカ車に対して憧れを持っていた最後の時期であったと思います。私は業務を行っていく中で、加工精度を極端に突き詰める超高額な設備機械をマツダが購入していた状況に従事していました。結果として日本車の品質の良さがその後脚光を浴びることになりました。

アメリカ車の選択

アメリカ滞在中はアメリカ車を使用するほうが客先を訪問する時に相手に対して配慮ができるだろうとの思いから、GMのシボレー、ビューイックを使っていましたが、個人的な所見ですが、その当時の昔のアメリカ車は大きくて、さすがにしっかりとした車体で乗り心地はよかったのですが電気系の故障が頻繁に起こり大いに苦労させられました。燃費はあまり良くなかったですが、ガソリンは日本の1/5で気になりませんでした。日本のような便利な公共機関がないため、車の利便性をフルに発揮できるように、車検制度はなく、駐車場の確保も特に必要ありませんでした、結果、非常に維持費が安くすんでいたことが印象に残っています。大部分が高速道路を走ることから、他の外国と比べると走行環境は良かったともいますが、反対にアメリカから輸出する場合は、多くの改善点が発生するだろうと思いました。

ドイツ車の選択

北米からの駐在が終わり、日本で働くようになった機会に、以前ドイツのアウトバーンで見た颯爽と走るドイツ車乗ってみようと思い、まずBMW500シリーズに乗りました。スポーティで非常にフットワークが良いのですが、何となく落ち着かない感じでした。その後、ベンツ200Cに乗り換えました。安定感及び相性は良かったのですが、全体的に狭く感じて少し窮屈でした。その後ベンツ300Eに変更し、スペースも十分あり、今までで一番自分に合った車と遭遇できた思いでした。たまに日本の場合、狭い路地裏等の道に入ってしまうと運転の際にひやひやすることもありますが、今後とも、もうしばらく継続してベンツに乗っていこうと思っています。

私は自動車メーカー、部品メーカーに在籍し、多くの世界各地の自動車工場を視察や見学等をしてきましたので、車つくりの哲学がドイツ、日本は非常に似通っており、私個人としては安心感を持っています。一方で安全性を見てみると、上述のアウトバーンで超高速で走るドイツ車は(日本では決してあり得ないスピード)、その状況下で事故が起こしても人命を守る安全策を必要以上に装備していると理解しています、そのことも、日本車ではなくドイツ車を選んだ理由の一つです。これはあくまでも私の私信です。

車だけではなく、色々なケースで相性と言うものも有ります。本当に自分が気に入った物に遭遇するには粘り強く、諦めずにいると必ず逢うことができます。




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