日本の地方に隠された匠が有ります
ゴールデンウイークに新潟県三条市を訪問しました。土地が肥沃で歴史的に食材は全方向的にレベルが高く、日本酒、米、野菜、海の幸、新潟牛、豚肉の全てが絶品でした。
一方で、過去のブログに書きましたが、多く匠の企業が存在し、東京だけではなく、ヨーロッパに向けて色々な動きをされています。其の上で、アメリカのニューヨーク、シカゴ、シスコ、ロスへ活動を広げていっていただきたいと思います。ゴールデンウイーク時にお伺いしたマルナオ株式会社には、その匠の技に感銘を受け、実際お箸を購入。さっそく大事に使っております。
地方から東京へそして海外へ①
その折に会長から、三条市、燕市が支援しているイタリアンレストランが銀座にあり、三条、燕市の食器等が使われているので是非、訪問してその良さを感じてほしいとのご依頼を受け、昨日、イタリアンBit(銀座7丁目)を訪問してきました。パスタが大変おいしく、同時に、玉川堂の銅食器、特にお酒のぐい飲みは、通常のグラスで飲むのと比べると化学反応の影響か分かりませんが、お酒の味が変わることに大いに感動しました。
日本の地方には誇らしい技術を持った企業が沢山あり、日本が誇れる企業であり世界に誇れる製品を数多く持っています。私は少しでも、世界に向けての展開にお役に立てればと強く思いました。
イタリアンBit www.bit2013.com
玉川堂 www.gyokusendo.com
マルナオ www.marunao.com
地方から東京へそして海外へ②
上述に様に日本には非常に多くの素晴らしい匠の製品が有りますが、残念なことは、日本の文化と融合し、その延長線上でマーケティング活動を行っていることです、日本の文化は世界的にも誇れる歴史に裏打ちされたものですが、外国ではその文化を理解していただくのに多くの労力と知恵、そして時間が必要です、今は日本への海外からの旅行者も増え、日本の文化にも大いに興味を持っていただける外国人も急激に増えています、しかしながら、日本の伝統的な匠の製品を理解していただきその目的の為だけに購入が促進されるとは思えません。外国の文化に融合することも考え、違った手法でマーケティングをすることにより、まず使っていただき、其の上で、近い将来、その製品の本来の使い方、その製品の生い立ち等を理解していたただければ良いと思います。