新潟県三条市の匠との出会い

目次

三条産業振興センター(メッセピア)

燕三条ストア

ゴールデンウイークを利用して、新潟県を訪問してきました。

新潟県と言えば、米どころ(コシヒカリ等)、酒どころ(八海山、越乃寒梅等)は直ぐに想像できますが、実は古くから三条市、燕市の両市は江戸時代の和釘作りから発展。

燕市は金属洋食器、金属ハウスウェア、三条市は作業工具、理美容器具へと発展し、現代の生活に欠かせない様々な製品の創出、高度な加工技術の研鑽により世界有数の技術集積地となっているとのことです。燕三条産業振興センター(メッセピア)では、ありとあらゆる匠の数々が展示されており、圧巻でした。

マルナオ株式会社

さらに今回は三条市にあるマルナオ株式会社を訪問してきました、匠の技で製作される世界で評価される箸を製作しているメーカー。元々は寺社を装飾する彫刻を生業として1939年に創業され、長年蓄積された技術により現在の匠の箸が生み出され、カトラリー、ステーショナリー等、日本のみならず、アジア、ヨーロッパで愛されています。

訪問時には2代目社長(現在は会長)に自ら工場を案内していただき、楽しい時間を過ごすことができました。特にその中で自然災害に遭遇し、そのことをプラスに受け止め前に進んだ結果、今があると笑顔をもってお話しいただいたのが強く印象に残りました。

最後に、マルナオ株式会社の箸2膳を購入しました。少し高価ですが、指にフィットする感覚は今までに味わったことがない心地よさを感じました。

皆さんも、新潟県を訪問する機会があれば、世界に誇る三条市、燕市の匠の会社の数々を訪問してみては如何ですか?

目次