私がゴルフを初めてしたのは、1980年代であったと思います、その頃20歳代で、ゴルフは中高年のダサイ遊びと思っていました。ある時、仕事の関係で仕方なく取引先とプレイ。内容は散々でした。にもかかわらず、非常に楽しく、自然の中のフェアーウェイを歩き、清々しい気持ちで1ラウンドをプレイしたのを覚えています。非常に精神面も鍛えるスポーツであると感じました。
その後、北米に駐在し、気軽にゴルフができる環境に居たこともあり、数多くの場所でプレイをしました。その頃は、少しゴルフのスコアも上達し、プレイをしながら商談をする機会も増えていきました。同時に、客先がチャリティの目的でゴルフコンペを頻繁に開催。ビジネスにも少しは貢献できたと思います。
日本と違い、北米のゴルフ場は幅が広く、OB率が少なく、私の様な素人には最も適したコースです。またプライベートでも気軽に安価で、その日に思い立てば、すぐプレーできる環境も私には合っていました。プレー代はコースに拠りますが、$30-70位で、今でもできると思います。
一つの課題は、スコアがあまり上がらなく、80代前半で頭打ちになりました。そこで、考えたのは、道具に問題があるのではないかと勝手に思い、高価なゴルフクラブに投資しましたが、スコアの向上は全く達成できませんでした。その後、スコアより、自然を楽しみ、仲間との時間を楽しみという方向に舵を切り、今に至ります。
ビジネスにおいても事務所で会議という形で進めていくことも大事ですが、外に出て、ゴルフ場で人間関係をつくり、笑顔の中でビジネスを構築することも大事であると、私見ですが思っています。