アラスカには北米最大級の日本でいえば富士山にあたるマッキンレー山があります。そのふもとにあるデナリ国立公園のパトロールは、冬の間は現在でも自動車やバイクではあまりの寒さに突然動かなくなる危険性があるため、犬ぞりが使用されています。また冬の間は、電気が通らない一日中真っ暗な地域も多いといいます。
ニューヨークやロサンゼルス等の大都会がある一方で、こうした地域もあるというスケール感は、アメリカならでしょうね。9月初旬あたりには、冬になる直前のため、素晴らしいマッキンレー山の紅葉、冬眠前の野生動物ウォッチング、氷河ツアー、さらには、オーロラが同時に楽しめる稀有な季節です。その時期には、毎年日本からも直行便が臨時で出ますので、是非、機会があれば一度訪問されることをお勧めします。