初めてのロスアンゼルス

1980年代後半、ロスに初めて出張に行きました。代理店がディズニーランドの近くにあったための、訪問でした。

宿泊はロスのダウンタウンのニューオータニで20歳代後半の私にとっては非常に贅沢な宿泊先。ニューオータニのレストラン千羽鶴というところでお寿司を食べ、その時の美味しさは今でも記憶に残っています。

ニューオータニの近くには、リトルトーキョーがあり、当時は、非常に賑わいと活気がありました。東京でも同じだと思いますが、ニューオータニは若いサラリーマンにはかなり高めの場所。

1984年NHKの大河ドラマで山河燃ゆという、日系移民のドラマがありました。アメリカに日本から移民してきて、ロスのリトルトーキョーで洗濯屋をして健気に生きた家族のドラマです。初めて、リトルトーキョーに行った時に、そのドラマが頭をよぎりました。

日系移民は北米、南米において多くの功績を残し、現地の人に尊敬をされています。数年前にリトルトーキョーを訪問しました、様変わりをしていて、日本の食堂が、韓国、中国系に変わっていました。非常に時代の趨勢を感じました。

ここで言いたいのは、私たちの祖先である多くの移民が北米、南米で血と汗を流して頑張ったことです。その結果として、私たち祖先がある意味Respectされているのだろうと思います。最近は、政府の後押しもあり、アメリカをはじめとして日本ブーム。オリンピックを前に、ふたたび活気のある日本にしたいですね。

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