10月後半に出張も兼ね京都を訪問。今回は京都市の西側エリアの嵯峨野・嵐山エリアを中心にご紹介します。
京都嵯峨野・嵐山
京都嵯峨野・嵐山は、平安時代から貴族の別荘地、風光明媚な景勝地として有名な地域。
竹林の道をはじめ、世界遺産の天龍寺、トロッコ列車の嵐山駅、渡月橋等があり、都会の喧騒から離れ、古都の風情を感じつつ、ゆったりとした時間を過ごすのには最適なところではないでしょうか。
竹林の道
竹林の道(ちくりんのみち)は、京都嵐山の代表的な名所の1つ。今回は、週日で小雨模様であったため、観光客が極端に少なく、渡月橋からえびす屋(http://ebisuya.com/about/)の人力車で回ることにしました。
渡月橋から竹林の道に向かう道中、世界遺産の天龍寺、にがりを使わないことで有名な嵯峨どうふの名店「嵯峨野」、竹林の中をほどなくいったところにある伊勢神宮の斎宮が身を清める神聖な場所と知られる野宮神社等、観光のポイントでは親切な説明があり非常に感銘を受けました。
嵯峨竹林一帯を貸し切ったようで、幻想的な世界で且つ、古の昔にタイムスリップした心地でした。
私どもが訪問した時期は、紅葉がまだ始まっていな時期でしたが、これから11月から12月初旬にかけて紅葉を十分に満喫できる時期です。また冬の時期、雪が降った翌日、雪景色の竹林の道も格別とのこと。
渡月橋から竹林の道をまわる場合、例年ですと、前述のえびす屋においても紅葉の時期は特に予約が処理できない状況であったと聞きました。しかし、今年は国内外からの観光客も極端に少ないため、人力車の予約も含め余裕を持った散策ができる可能性が高いかもしれません。
嵯峨どうふ「稲」
竹林の道をまわった後は、渡月橋、嵐山の散策、世界遺産の特別公開中の天龍寺を拝観し、正面にある嵯峨どうふ「稲」本店でちょっと一息。次回は「嵯峨野」に訪れたいですね。都会では考えられない、ゆっくりとしたひと時となりました。