少林山達磨寺の縁起だるまと紅葉

だるま寺紅葉

縁起だるま発祥の寺で知られる群馬県高崎市にある少林山達磨寺(1697年開山)に訪問しました。手入れされた広々とした庭の紅葉がとても見事でした。

目次

少林寺達磨寺

長い階段を上っていくと、正面の一番奥に本堂があらわれます。左右には沢山のだるまさんがあり、圧巻です。

達磨寺霊府堂(本堂)

霊府堂全景アップ

本堂には、北辰陳鎮宅霊府尊(ほくしんちんたくれいふそん)と「だるまさん」として親しまれている「達磨大師」(菩提達磨)・開山心越禅師がお祀りされています。

霊符堂アップ

だるまさんは、約1500年前にインドの王子として生まれ、出家して中国に渡り、現在の「禅」の基礎を築いた、禅宗の初祖。開運吉祥の福の神としても有名。

大講堂

登ってきた階段を振り返ると、高崎市内が一望でき、下に大講堂(禅道場等)がみえます

葵御紋

水戸光圀で有名な水戸家から永世の祈願所として三つ葉葵紋を賜っているとのこと

観音堂

本堂の右側には、本山で最古の建物、近郊で唯一の茅葺のお堂として知られている観音堂。

観音堂

達磨堂

本堂の左には、「座禅だるま」を中心に、地元群馬県出身の歴代内閣総理大臣(福田元首相、中曽根元首相、小渕元首相等)の大きなだるまさん等、大小様々な全国各地のだるまさんが展示してある達磨堂があります。

達磨堂

一面の色鮮やかな紅葉と山々

高台の紅葉

色鮮やかなモミジとイチョウ、眼下には市内と山々が一望できます

高崎の縁起だるまと願掛け

だるまアップ500

高崎だるまは、220年以上前に本山にあった「一筆だるま座禅増」をもとに作ったのがはじまりとされる群馬県の伝統工芸品。全国生産シェア8割とされ、ひとつひとつ手作りとのこと。

特徴は、吉祥の鶴と亀(眉毛は「鶴」、髭が「亀」の形)が描かれている、縁起のよいお顔。

七つ転んでも八ツ起きる「縁を起こし、福を呼ぶ」縁起物の代表格。

だるまさんの目入れ

選挙でおなじみのたるまさんの目入れ(願い事をこめて片方の目を書き、願いが成就したらもう片方の目を書き入れる)ですが、こちらでは「だるま開眼(かいげん)」(魂入れ)をしていただけます。

お寺で気に入った縁起だるまを選ぶと、和尚さんが、お経を唱えながら、そのだるまさんの片目に点を書き入れてくださいます。

さっそく、開眼して頂いただるまさんを持ち帰り、願いをこめて片目を書き終えました。

だるまがたくさん

成就するよう、七転び八起(不屈の精神)で、心新たに、惑わされず、振り回されず、正しい心の目を見開いて精進していきたいと思います。

和尚さんによる「だるま開眼」のほか、名入れやだるまの絵付けの体験等も行われています。

高崎だるま市と七草大祭

年初の1月1日と2日には、高崎駅前(西口駅前)で「高崎だるま市」、1月6日から7日には、少林山達磨寺で320年続く星祭大祈祷が行われる予定。

来年は平成から元号も変わる節目の年。縁起物の福を呼ぶだるまさん。

機会があれば、あなただけの縁起だるまを求めて、だるま市やだるま寺を訪れてみてはいかがでしょうか。

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