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[イベント]江戸時代から続く、二年に一度の都心で見られる天下祭り(山王祭)の大行列をお見逃しなく

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日本三大祭りの一つである山王祭。今年は二年に一度の本祭の年。300mの祭礼行列が、国会議事堂、国立劇場、皇居、丸の内、日本橋、銀座を練り歩きます

  • 今週6月8日(金)は、日本三大祭(京都の祇園祭、大阪の天神祭)に数えられている東京永田町の日枝神社の山王祭(祭礼行列、神幸祭、じんこうさい)が行われます。
  • 当日は朝、永田町の日枝神社を出発して、国会議事堂から皇居前、東京駅、丸の内、日本橋、銀座等、氏子区域内を大行列と御神輿が巡ります。江戸時代からの、江戸で最も華やかで盛大な祭りとして有名。

(抜粋)山王祭とは?(http://www.tenkamatsuri.jp/index.html

徳川時代、江戸城内に入御した御神輿を、三代将軍家光公以来、歴代の将軍が上覧拝礼する「天下祭」として盛大をきわめ、江戸三大祭の筆頭として、さらに京都の祇園祭・大阪の天神祭と共に、日本三大祭に数えられているお祭りで、例年6月に開催されます。

さらに、本年平成30年は東京都心を300mの祭礼行列が練り歩く神幸祭も山王祭の行事として開催され、境内では江戸時代の伝統芸能である邦楽やお茶、お花、など様々なイベントが開催しています。東京のど真ん中で江戸時代にタイムスリップしたかのような体験をぜひご堪能ください。

東京都心を300mの祭礼行列が練り歩きます。御鳳輦二基・宮神輿一基・山車五基が、王朝装束に威儀を正した総代役員や氏子青年の奉仕により、氏子区域を巡ります。総勢500人からなる現代の王朝絵巻は圧巻です。

※隔年の開催です。

出典:天下祭りサイトより

山王祭は、日本三大祭と同時に江戸三大祭り(山王祭、神田祭、深川八幡祭)の一つ

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東京の都心では、すでに、日本橋高島屋の正面玄関には、半纏や御神輿のディスプレイが飾られており、銀座の目抜き通りである、中央通り沿いの各店舗の前には、提灯の飾り付けがなされており、街は大行列や御神輿をお迎えする準備は万端です。

行列が見られる時間と場所

8日の当日ですが、おおまかに、皇居~東京駅~丸の内が12時、日本橋が2時、銀座は3時頃に行列が通過する予定。詳しい当日の行程と時間については、こちらのマップに詳しくかかれていますのでよろしければご参照ください。

平成30年神幸祭巡幸時刻(http://www.tenkamatsuri.jp/sairei/junko.html)

徳川家光の時代から始まったとされる天下祭。こちらの行列に加えて、翌日の9日には、日枝神社の境内で山王祭の神賑行事として狭山新茶奉納奉告祭が執り行われ、奉納された静岡茶、宇治茶と並んで日本三大茶とされる「狭山茶」の新茶が振舞われます。

境内茶園並狭山新茶奉納奉告祭(http://www.tenkamatsuri.jp/chatsumi/index.html

江戸時代から続く、今では夏の訪れを楽しめるの都心の風物詩。近代的なビルが立ち並ぶ都心の景観に王朝絵巻が重なる見事なコントラストが堪能できる二年に一度の稀有な機会。来年は神田祭、次の祭礼行列のお目見えは、2020年、オリンピックの年となります。当日、お昼前後に都心界隈にいらっしゃる予定の方は、ぜひお見逃しなく。

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