自動車技術展(自動車技術会主催)は、日本の自動車業界の第一線で活躍する技術者・研究者のための専門展
7月に名古屋にて「人とくるまのテクノロジー展」が開催されます。今年のテーマは、「世界に向けて最新技術・製品を発信 自動車技術者のための国内最大の技術展、その先のテクノロジーが見える。」本展示会は、日本の自動車業界の第一線で活躍する技術者・研究者のための自動車技術の専門展として1992年から始まり、現在では国内有数の出展規模を誇る展示会。
主催者である自動車技術会は、1947年に発足。日本の自動車産業とともに発展し、現在は 40,000名を超える会員が所属する国内有数の学術団体。最近は、FISITA(国際自動車技術会連盟)やAPAC(アジア太平洋自動車技術会議)等、国際交流や対外発信等の国際的な活動も活発に行われているとのこと。
開催概要(人とくるまのテクノロジー展2018サイトより抜粋)
名称 | 自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2018 名古屋 NAGOYA2018 AUTOMOTIVE ENGINEERING EXPOSITION |
主催 | 公益社団法人自動車技術会 |
開催時間 | 7月11日(水)、12日(木)10:00 ~ 18:00 7月13日(金) 10:00 ~ 17:00 |
会場 | ポートメッセなごや(愛知県名古屋市国際展示場) |
開催規模 | 367社、762小間(2018年4月6日時点) |
展示面積 | 20,000m2(予定) |
来場者数 | 40,000名(見込み) |
来場対象者 | 自動車,部品,車体メーカの設計/研究/実験/開発の技術者・研究者,生産技術・品質管理/技術管理/購買部門の担当者,公的研究機関の技術者・研究者,自動車周辺企業の技術関係者,大学/専門学校/工業高校の教職員・学生など |
入場料 | 無料 |
モノづくりニッポン、未来を拓く「知恵」「技」「匠」
最近は、AIやロボット等、テクノロジーの飛躍的な進歩により、いよいよこれまでの車と人とのあり方も、大きく変わるのではないかと何かと話題になることも多い自動車業界。グローバルレベルでの第4次産業革命の潮流の中、今までの延長上に未来はないとの見方も多く各国様々な業界で次世代に向けた新たな取り組みが模索され、国際競争も年々激化の様相。行き先の不透明感が増す一方で無限の可能性も秘めているという誰も経験したことのない新時代の到来が目前。
世界的に産業構造自体が大きく変革していく中、ぜひ日本の知恵・技・匠を結集して、新しい道を切り開き、新技術を生み出し、そしてモノづくりニッポンのリーダーとして次世代も牽引していっていただきたいと心より応援しています。
当日は、異業種間の融合を促進して新技術を模索するといった新たな取り組みをはじめ、トヨタ、ホンダ等、日本のそうそうたる技術を誇る300社以上が勢ぞろい。次世代を見据えた各社の最新技術の取り組みにふれるよいチャンス。日程があえば、国内最大級の技術展、その先のテクノロジーが見える「人とくるまのテクノロジー展」ぜひ訪問されてみてはいかがでしょうか。弊社も仕事で展示会に訪問を予定しており、未来に向けた新しい発見があるのではないかと楽しみにしております。