2011年3月・東日本大震災直後のフランスでの思い出(パリ、ストラスブール)

2020年3月現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により日本のみならずヨーロッパなど海外も観光関連に大きな影響が及ぼされています。
とにかく、早く通常通りの生活が取り戻されることを願うばかりです。

9年前の3月と言えば、東日本大震災が起きた時期ですね。
僕は偶然3.11の翌々日よりちょうどフランスへ出張していました。
※参考ブログ記事:「天災時は早目に動いて対応する…ということ」
その時に印象に残ったフランス人の対応を2つほど思い出しました。

 

【パリ】

シャルル・ド・ゴール空港に到着してからロワシーバス(Roissy Bus)でオペラ座前へ到着。
暗い中に加えてこの日は雨で、予約していたオペラ座近くのホテルを探すために到着してからキョロキョロ周りを見ていた所、女子高生くらいのフランス人から英語で「何かお困りですか?」と聞かれました。
フランス人と言えば「英語を知っていても話さずフランス語で話す」と言う「定説」が当時はまだまだ残っていましたので、個人的には結構驚きました。
単なる観光客風の僕に対し、そうして声掛けをしてくれる人がいたことがささやかに嬉しかったのを思い出します。

 

【ストラスブール

パリやその近郊での滞在目的を終えた後、ドイツ国境に近いアルザス地方の観光の中心地・ストラスブールをTGV利用で訪れました。

ストラスブール中央駅到着後、街の地図など資料を入手すべく構内の観光案内所に入り窓口の人へ話しかけたところ、こちらが日本人と見るや英語で「日本では原発が大変なことになってますが大丈夫ですか?」と聞かれました。
フランスでも震災の情報が(日本国内の当時のマスコミよりも詳細な形で)入っていたことだけでなく、こういった地方都市であっても普通に英語で話しかけてくれるということに時代の流れを感じずにはいられませんでした。

これ以外にもこの時のフランス出張中は現地の方々が親切にしてくれ、フランスへの印象が悪くなることはありませんでした。

 

時は過ぎて2020年3月。イタリアのコロナウイルス流行に際してフランスのテレビ局カナル・プリュス(Canal+)が風刺番組の間にイタリアを揶揄する悪趣味な「コロナピザ」のCMを放送したりと、アンチフランスの人々にとっての格好の叩き材料が提供されたりしていたようですが(テレビ局によって謝罪済)、フランスにもそういったおかしな人々が一定数存在するのは仕方がないことであり、それがフランス人の全てでは無くもちろん良いフランス人もたくさんいることを僕は知っています。

コロナウイルス問題が早く落ち着いて、フランスもイタリアもその他の地域も、コロナウイルス以前のように観光地が再びかつての賑わいを見せることを心から願って止みません。

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