ルルドで考えたこと

(このテキストは2017/11/2に別メディアへ投稿した内容を一部改変したものです)

早いもので11月に入り、冬に向けて着々と進行している印象の今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、イタリアのヴェローナで10/23(月)・10/24(火)に行われたMIRABILIA主催の旅行業界の商談会を終えて、その後主催者により定められたプログラムの一環としてフランス・スペインを訪れた後、この日曜に帰国しました。

今回のそのプログラムの中で一番印象に残った、フランスのルルドでのミサにて感じたことについて、このブログで触れたいと思います。

ご存知の方も多いとは思いますが、聖母マリア出現の伝説がある南西フランスのルルドにはカトリックの聖地として世界中から多くの巡礼者や観光客が集まり、また難病を治癒する奇跡を起こすとされるルルドの泉(誰でも無料で汲むことができます)を求めてたくさんの病人も訪れています。

↓ 聖母マリア像のあるマッサビエル洞窟を訪れる人々。洞窟の奥にはルルドの泉の源泉があります

↓ ルルドの泉を汲む際は、事前に容器の準備が必要です(売店などで売っています)

↓ 聖域(サンクチュアリ)の奥にそびえる、ロザリオ聖堂と無原罪のお宿り聖堂

↓ 聖域の外には土産物店がたくさんあります

↓ ルルド市内を流れるポー川の眺め

さて、ルルドの聖域ではイースターから10月まで毎日、ロウソクを片手に灯して練り歩くミサ(Procession Mariale)が行われます。

↓ ロウソクは売店だけでなく聖域内でも入手できます。写真はセルフサービスで1ユーロと引き換えに入手できる、紙で出来た簡易な灯籠

今回、僕もミサに参列しました。

この日は風が強かったこともあり注意しないと参列中にロウソクの炎は消えてしまうのですが、消えた場合でも世界中の見知らぬ他の参列者からロウソクの炎を気兼ねなく分けてもらえたり、あるいは逆にこちらから炎を分けてあげたりと、今の日本社会(特に都会)では失われたと思える、見知らぬ人との触れ合いを理屈無しに感じることが出来ました。

↓ 夜のミサの様子

終了後は世界中の他の参列者とともに、握手や抱擁をしながら平和を祈り合いました。

現在の殺伐として息苦しい日本社会の中に身を置いている中、異国の地で本当に貴重な経験をすることが出来、本当に良かったと思っています。

自分の中で知らず知らずのうちに失われていた何かが、取り戻されたような…

当初想像していた以上に、大変有意義なルルド滞在だった気がします。

このルルドの夜のミサには、宗教や国籍に関係なくどなたでも参加できます。

カトリックに関心のある方も、無い方も…

南西フランス訪問の際には、ルルドにも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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